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1F BLOG

2016年12月07日

SFMAを学んで来ました

最近は外に出て学ぶ機会が多くなっています。

先週末は東京で開催されたSFMA(Selective Functional Movement Assessment)セミナーを受講してきました。

 

SFMAとは動作を基準とした評価システムで、動作パターンから、論理的に動きの制限や痛みの原因となっている問題を絞り込んでいくものです。
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日本国内では昨年末よりセミナーが開始されましたが、年に2、3回程の頻度でしか開催されておらず、まだまだ貴重なセミナーとなっています。

今回の会場には我々アスレティックトレーナーや理学療法士、柔道整復師、パーソナルトレーナーをはじめ約50人ほどのスポーツ医療の方が全国各地より参加していました。

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<写真:FMS Japanより>

 

現在、当店ではトレーニングスタート時やトレーニングによる動作の変化の確認としてFMS(Functional Movement Screen)を活用したスクリーニングを行なっていますが、動作パターンにおいて機能的な問題や痛みが発覚した際にSFMAを活用して、痛みの原因となっている問題を絞り込んでいくことが可能となります。

 

一般的に痛みや機能障害を対象とした時には、解剖学的な情報や医療的診断方法から問題となる部位の可動域や筋力等を測定し、局所的に視ていくケースが殆どですが、我々運動指導者にとって実際にはそれだけでは不十分なケースが大半です。

 

今回学んだSFMAでは、症状の原因となった部位の問題を動作パターンから論理的に分解していくことが可能となり、症状の出ている場所ではなく症状の原因を究明していく事が可能なアプローチが出来るという点で大変優れています。

 

今までスポーツ等でケガをなんども繰り返してきたという方や
慢性的な肩や腰の痛みで悩みを抱えている方などにとって、非常に強い味方になると確信しています。

 

2日間かけて受けた今回の情報量は膨大でもう少し自分の中で整理が必要ですが、早く皆さんのお役にたてる様にしっかりと自分のものにして行きたいと思います。

 

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&GRACEでは競技力向上やケガからの復帰の為のトレーニングをはじめ、日常生活において自分のカラダをストレスなくコントロールしたい、今よりもっと良いコンディショニングで快適な生活を送りたいという方へのパフォーマンスアップを目的とした取組みもおこなっています。

 

また、チーム等への出張も行なっておりますので、お気軽に下記までご連絡ください。
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トータルボディケア &GRACE
http://www.grace-refle.com/
info@grace-refle.com
住所:福岡県北九州市若松区
小敷ひびきの3丁目3−8−D
TEL:093−741−3235
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2016年05月31日

運動時の熱中症予防対策②

明日から6月。

これからは、気温の上昇と共に湿度、日射、照り返しなど熱中症へのリスクが高くなります。

そこで、先日に続いて、熱中症について少し触れてみたいと思います。

 

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熱中症は進行の度合いによって重症度が大きく3つに分類されていますが、対処のタイミングや内容、患者側の条件により刻々と変化するとされています。

 

もし身近で熱中症の疑いがある人に遭遇したらどうしますか??

知っておくだけでも落ち着いて対応が出来る可能性がありますので、是非チェックしてみてください。

 

1)1度・・・(従来の熱けいれん、熱失神に相当)

→症状の改善が見られている場合のみ現場での応急処置と見守りでOK

 

【熱けいれん】

体温上昇による大量の発汗に対して、塩分補給をせずに水分補給のみを続けた為に血液中の塩分濃度が低下し、手足や腹筋などが痛みを伴うけいれんを起こす症状

 

→生理食塩水(0.9%食塩水)などの濃いめの食塩水等の補給が良いと言われています。

 

【熱失神】

体温上昇にともなう末梢血管の拡張で下肢へ血液が貯留することによって一時的に脳の血流が減り意識が消失する症状

意識が消失しても数秒間で回復することが特徴ですが、めまいや顔面蒼白などもの症状も。

 

→足を高くして寝かせるようにしましょう。

 

いずれの症状も涼しい場所に移動して、水分補給をしっかりすれば、症状が回復すると言われていますので、慌てずに対応する事が肝心です。

 

2)2度・・・(従来の熱疲労に相当)

→症状が出現したり、1度に改善が見られない場合はすぐに医療機関へ搬送する

 

【熱疲労】

発汗による脱水と末梢血管の拡張による循環不全が原因

倦怠感、疲労感、虚脱感、めまい、頭痛、頭重感、吐き気、嘔吐などの自覚症状がみられます。

その他にも血圧低下。弱くて速い脈。蒼白な皮膚。大量の発汗などの症状がみられる場合がありますが、体温調整は保たれており、意識もしっかりしています。

 

→涼しい場所に移動しての水分補給が重要ですが、医療機関での診察や点滴等が必要になってきます。

 

3)3度・・・(従来の重症(熱射病))

→3度か否かは医療機関にて診察・検査後に診断されます。2度と同様にすぐに医療機関へ搬送が必要

 

【熱射病】

体温の調整機構が破綻し、異常高体温と循環不全に陥り、中枢神経を含めた全身の多臓器障害をきたした状態。

40℃を超える高体温、意識障害、運動失調、つじつまのあわない行動、全身痙攣、昏睡、発汗停止など死の危険がある緊急事態です。

 

 

また熱中症となった場合、一般的に発症から20分以内の手当が必要ともいわれていますが、症状や病態が不明な場合は救急者の要請を速やかに行いましょう。

 

その他にも

  • 涼しい場所への退避
  • 衣服をゆるめる
  • 皮膚の表面に水(常温かぬるまゆ)をかけ、風であおぐ
  • 氷嚢やアイスパックなどを、頸部や腋の下、鼠蹊部にあて皮膚の下の血液を冷やす

(意識が回復して寒いというまでつづける)

なども対処出来れば良いです。

 

スポーツ活動中は、前回のブログでも記載した様に環境要因、身体要因、行動要因などが絡んできます。小まめな休憩、水分補給(スポーツ活動中であれば、スポーツドリンク)は欠かさずにおこなっていきましょう。

 

熱中症に対する知識を少しずつインプットしていくだけでも対策に繋がっていきます。

是非活用してください。

 

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2016年03月04日

【シーバー病】成長期に多い踵の痛み

成長期は骨の成長に対して筋肉の発達スピードが追いついていない為、繰り返し加わる運動ストレスによって骨の端の軟骨部(骨端線)に障害が発生するケースが多くあります。

 

 

今回は以前のブログで紹介したオスグッド病と同程度かそれ以上に多いとも言われる、シーバ病について触れてみたいと思います。

 

○シーバー病とは

別名、踵骨骨端症やセーバー病などとも呼ばれます。

主に運動中の動作(ジャンプや走るなど)において、踵骨部分に痛みを訴えます。

特に小・中学生に多く発症し、あきらかな変形をおこさないのが特徴です。

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○発症原因

冒頭にも記載した通り、成長期には骨の成長に対して筋肉の成長が遅れて発達します。

これにより、筋肉の柔軟性が少なくなり、この時期に過度な運動ストレスが踵部の成長軟骨部に加わる事で、骨の周りについている薄い膜が引っ張られ、炎症をおこしてしまいます。

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特にランニングの着地や蹴り出しの際に踵の柔らかい骨の部分がふくらはぎの筋肉や足の裏の筋肉(足底筋膜)から引っぱりの力を受け炎症を起こしてしまいます。

 

○シーバー病の対策について

痛みが発生して直ぐは、なるべくアイシングによって患部を冷やしてあげましょう。

そして、まずは病院での診察が必要ですが、一般的には運動を一時的に控える事で痛みが軽減してきます。基本的な治療は安静ともいわれています。

 

予防としては、オスグット病と同じく運動前後のウォーミングアップやクーリングダウンによってふくらはぎや足底のストレッチをしっかり行う様にしましょう。

 

また、踵部への衝撃を減じるヒールカップの活用により、衝撃をやわらげる事も可能になります。

 

しばらく休んでみて運動動作によって痛みが改善しない時は、身体の使い方や姿勢、柔軟性など足部以外にも原因の可能性がありますので、運動動作に精通している専門家に確認してもらう事もオススメします。

 

当店、&GRACE(アンドグレイス)でもパーソナルトレーニングにて姿勢や動きの改善の為のコレクティブエクササイズを行っていますので、気になる方はお問合せください。

 

それでは。

 

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2016年02月09日

【シンスプリント障害】運動によるスネの内側の痛み

2月21日の北九州マラソンまであと2週間弱となりました。

出場者の皆さん、コンディショニングの調整は如何でしょうか?

 

インフルエンザも流行ってきているので、

体調管理はしっかり行っていきましょう!

 

本日はスポーツ障害の1つ、

マラソンやジャンプ系の競技者に多い

シンスプリント」について触れてみたいと思います。

 

シンスプリントとは別名「脛骨過労性骨膜炎」とも呼びます。

 

シンスプリントは、

繰り返し行われる運動によって脛骨の外側

または内側やや後方に沿って痛みを発症します。

同一動作の過度な繰り返しにより、

ふくらはぎにある各筋肉(ヒラメ筋、長趾屈筋、後脛骨筋)が引っ張られ、

脛骨骨膜に損傷や炎症が起こります。

 

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  • ふくらはぎ近辺が痛い
  • スネの内側が痛い
  • スネの内側を押すと痛みがある
  • 走ったり、ジャンプすると痛い

などの症状がある方は、疑ってみましょう。

 

考えられる要因)

  • 脚の使い過ぎ
  • いつも硬い地面を走っている
  • 運動量の急激な変化
  • シューズの変化(サイズ、靴底、形)

また、スポーツやランニングを始めたばかりの人に

多いとも言われています。

 

症状を変化しやすい主な運動動作)

  • ランニング
  • ジャンプ
  • ターン
  • ストップ

など

 

痛みが発生した場合の対処方法は、

先ず運動を中止し、安静にしてアイシングを行います。

我慢して競技を続けて行くと「疲労骨折」を起こしてしまう事もあり、少々厄介です。

まずは、運動を中止して痛みが落ち着くまで安静にしましょう。

 

腫れや軽く動かしても強い痛みが無い場合は、

ゆっくりと筋群のマッサージやストレッチなどを徐々に行っていきます。

 

痛みの症状が強く無ければ、痛みの出ない範囲でランニングを継続しても良いと思われますが、念のために病院で画像検査などを行ってもらうと安心ですね。

 

予防対策)

前段にも記載した通り、

脚の使い過ぎや運動量、環境面の変化などが考えれますが、

同じ環境でも障害を起こしやすい人、起こしにくい人もいます。

 

その理由は

  • 足部裏の疲労アーチ低下による衝撃吸収機能低下、
  • 足関節の歪み(Leg-heel alignment)
  • フォーム不良(スライド、踵接地、膝の使い方)
  • 足関節の柔軟性と筋力不足

など、

シンスプリントになりやすくなる潜在的な原因が潜んでいるケースが多くあります。

 

過去のブログにも頻繁に紹介している自身へのケアは勿論、

弱くなってバランスが崩れた筋力の強化など

トレーニングによって事前に対応出来る予防対策には

取組んで行きましょう。

 

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当店ではトレーニングよる筋力やバランスの強化、

ストレッチやスポーツアロマなどスポーツ疲労に対するケアを行っています。

 

気になる方はお気軽にご相談ください。

 

それでは。

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2016年02月02日

首の痛みと対策

 

皆さん1日に何時間ぐらい下を向いて作業をしていますか?

(俗にいううつむき姿勢)

 

この姿勢が長く続けば、

首への負担が増え、

次第に疲労も積み重なり、

筋肉への異常をもたらしていきます。

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そして姿勢的には、

頭が前に出て背中が丸まったいわゆる猫背や

ストレートネックと呼ばれる姿勢になります。

 

ひどくなると、

首の根本の筋肉が盛り上がり、

首と肩が一緒になって見えてしまう人もいます。

 

前回の記事「【姿勢チェック】反り腰・ポッコリお腹の方へ」で

腰痛の原因にもなる下位交差症候群(ローワークシンドローム)をお伝えしましたが、

今回は、頚部から肩にかけて上位交差症候群(アッパークロスシンドローム)という症状になります。

 

特徴としては、

・背中の筋肉(僧帽筋)上部の緊張

・胸の筋肉(大胸筋、小胸筋)の緊張

・頚部(胸鎖乳突筋)の緊張

・背中の筋肉(僧帽筋)下部、中部、(菱形筋)の緊張

などが考えられます。

 

要するに首と背中の骨格筋のバランスが崩れた状態です。

 

この状態が長く続くと

肩こりや頭痛などの症状や

集中力・仕事能力の低下を招いてしまいます。

 

普段から姿勢の意識は勿論重要ですが、

・同じ姿勢を長く継続しない(休憩を随時入れる)

・休憩の合間にストレッチなどを行い一旦リセットする

・日頃からストレッチ、セルフマッサージなどを行い首回りの筋肉を柔らかくする

・肩甲骨まわりや首わまりの筋肉を鍛えておく

など

 

日頃からのケアやストレッチなどを習慣にして行う事は大切です。

 

良い姿勢を維持し、根本的な原因対策を行っていく為には

特に自分で行うストレッチや運動も重要ですよ。

 

自分でのケアはなかなか難しいという方は

トータルボディケア&GRACEで、

ストレッチサポート、姿勢チェック、トレーニング指導なども

個別に対応していますので、お気軽に連絡ください。

 

それでは。

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