皆さんこんにちは!今回は、フランスで「予防医学」として注目を集めているタラソテラピーについてご紹介します。タラソテラピーには美容と健康に欠かせないポイントがたくさん詰まっているんですよ!
目次
- タラソテラピーの目的
- タラソテラピーが身体にいいポイント
- 体液の重要性
- タラソテラピーを日常に取り入れる
- お風呂の温度と時間に注意!
タラソテラピーの目的
タラソテラピーの目的は、代謝促進、体液浄化、細胞活性化。これらの効果が、エステやスパでのお手入れにも応用され、お肌の浄化や活性化、再生、潤いを促進します。
タラソテラピーが体にいいポイント
タラソテラピーは、体を温めながら海水や海藻、海泥といったミネラル豊富な成分を使い、ミネラル交換を促すことができます。これによって老廃物の排泄をサポートし、まるで体の掃除を手伝ってくれるような効果があります。ミネラルについて詳しくはこちらのブログへ→美肌と健康への鍵はミネラル!秘密はブースター効果
体液の重要性
人の体は約65%が水分で満たされており、体液中にはたくさんのミネラルが含まれています。美しさと健康を維持するためには、体液がきれいであり、代謝がしっかりと行われていることが不可欠。体液をきれいな状態に保つために、私たちの体にはいくつもの濾過システムがあります。例えば腎臓で尿が作られたり汗腺から汗をかいたり、リンパが体をめぐって栄養を届け老廃物を回収したりしています。この排泄力が低ければ体液は汚れるばかり。その汚れは肌に吹き出物として現れたりむくみやコリとして現れたりします。タラソテラピーは身体を温めると同時に老廃物の排泄を促す作用があり、美容だけでなく溜まった疲れにもおすすめです。
タラソテラピーを日常への取り入れる
タラソテラピーは毎日手軽に行えるため美しさと健康をサポートする理想的な方法。お風呂時間を利用して、良質な水分を摂りながらタラソテラピー用の入浴剤を使ったぬるめのお風呂でリラックス。湯船に15〜20分つかり、上がり湯をしないで水分補給しくつろぎましょう。
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知人のお子さんは、1歳頃から顔以外の体に赤みやかゆみが出だし、何件も皮膚科にかかったけどすべて乾燥が原因と言われ、毎日保湿剤を塗っていても改善せず、このまま大人になるまでこの子はこのかゆみと付き合わないといけないのかと絶望的になっていたところ、タラソオリゴ(海水からナトリウムのみを70%除去し水分を取り除いたまさしく海そのものの入浴剤)を勧められ試してみたそうです。すると驚きの結果が。
こちらがそのお子さんと、同じようにかゆみで悩んでいた姪っ子さんの写真
かゆみの原因は様々な要因がからみあっているので、すべてのかゆみに同じ結果がでるとは限りませんが、少なくとも知人はタラソオリゴに出会えてよかった🥲と感謝していました。
お風呂の温度と時間に注意!
タラソテラピーを楽しむためのお風呂の入り方として大切なのは、つかる前に髪や体・顔を洗っておく事。また長く入らなければミネラル交換・経皮吸収が充分に行われないため温度にも工夫が必要です。40度以上のお風呂は、表面だけが温まり、体内の深部温度が上がらない可能性があります。38〜39度のぬるめの温度にすることで、心臓など体への負担を減らしながら深部まで温まることができるので、血管を拡張し副交感神経が優位になり、ミネラル交換に最適。質の高い睡眠にも繋がります。
バランスよくたくさんのミネラルを取り入れることのできるタラソテラピーを新しい美容と健康の習慣として、ぜひ取り入れてみてくださいね!
お好みや目的でおすすめの入浴剤が違いますので、選び方・ご相談などお気軽にご連絡ください😊